ジストニア緊張によるこむら返りの緊張で苦しむ乙女の治療をしました

全身のジストニア、

頚部ジストニア、

体幹のねじれジストニア、

腰の曲がりのジストニア(パーキンソン氏病)、

手指のジストニア、

そして足のジストニア、

すべて体がねじれ、身を悶える痛さ、救われない痛さに苦しむジストニアの皆さん:

 

 上記のジストニアを拝見してきましたが、壮絶極まりない残忍な病気ですね。異常な動きはもちろんですが、それはわきに置いて、まず特徴なのは人の気力をなくしてしまう激しい激しい痛みですね。夜も眠らせてくれない不眠をもたらす激しい痛み、そのために痛みをやわらげ不眠を少なくする目的で各種うつ病薬が使われ、更にもう少し荒々しさの強いジスキネジアが合併されて発症している可能性も否定できません。脳手術をしても薬を飲んでも決して治らない究極の悪魔の足部ジストニア。脳神経外科も語られますが、解剖学的運動学的見地からきわめて効果の上がりにくい足、頚のジストニア。絶望的な暗さですね。

 やっぱり日本の医療陣、もっと体にやさしい、ねじれの痛みで絶え苦しむ事のない、質のいい治療を、ストニアの方々には準備する必要がありますね。運動的見地から見て治りにくそうな痛みにジストニア、頚ジストニアと足のジストニア、今回は整形外科手術以外では最も治りにくいと考えられる足のジストニアの経験について語ってみます。例12動画図1術前をご覧ください。

【選択的に悪魔のジストニアの筋を切り倒す】

 ジストニアの野生の筋を切り倒し切り離し、痛めつけられている人特有のやさしい痛みを起こさない筋を働きやすくします。

 まず、足のジストニアはふくらはぎから足にかけて、体の内側から体を引き倒すジストニアの悪魔の筋を切り離し、働かなくするだけでいい。最もすごい点は、ジストニアの悪魔の筋だけを切り離し、人特有のやわらかいふっくらとした筋は完璧に残すという発想です。ふくらはぎから足の裏にかけて、12本の荒々しくジストニアの筋があります。ジストニアの速い荒々しいしい動きをなくすため、ふくらはぎの12本の筋うち3本の筋を切り離しました、2本の腱はゆるめています。まだ足裏の多くのジストニア筋は弛めずに残しており、完璧に変形が取れていませんが、あの荒々しい切れるようなジストニアの動きは全くなくなり、この残忍なふくらはぎのこむら返しの痛みがなくなりました。ジストニアを起こす筋はすべて切り離す事が可能なのです。あとに体を支える筋肉が働き始め、足の裏が地面を踏みしめ始めます。

 これで痛みを止める目的のうつ病の治療薬を少しずつ減らしていくめどが立ちました。体全体にうつ病薬で起こるジスキネジアを起こす心配が減ったのです。痛みが取れ、薬物性の二次的なジスキネジアが予防できる。変形が残りましたがホッとする一瞬です。残った変形は足の裏に残ったジストニア筋をゆるめてもっと軽くなり、更に骨・関節で残った変形をを矯正すれば楽々と立って歩けるようになるでしょう。足の裏が地面を踏みしめないと歩けないのです。

 ともあれあの狂暴なねじれのジストニアは切り倒され、整形外科の治療では痛みだけを直接ねらいすまして取り去る事が出来るのです。痛みの全くない安穏の日々が訪ねてきました。ジスキネジアを起こすうつ病薬も大幅に減らす事が出来ました。それにしてもあのバリバリと硬く震えるジスキネジアの動き、足の裏が天井に向くジストニアのねじれの硬さと痛みは残忍な悪魔ですね。足では私達の分野でこのジストニアの切り倒しを行っています。期待されてください。抑え込むことは充分可能です。

 あしの指もやわらかくなってますね。ゆびの硬い握りしめも痛みの原因なのですね。

 ジストニアの治療では変形の矯正も大事ですが、痛みも完璧に除き、術後のジスキネジアをおこす可能性のあるうつ病薬を出来るだけ使わなくてすむような治療が望ましいですね。痛みは完全に取ってあげるやさしい心使いが整形外科の観点からは求められるのでしょうね。